【ミニ四駆】ハイパーダッシュ3モーターを試してみた

上級者向けモーターに手を出してみた

以前マグナムに使用しているレブチューン2モーターが寿命を迎えたため、新しくモーターを用意しました。
同じくレブチューンも検討しましたが、大径タイヤのマグナムとの相性が悪く、今回はハイパーダッシュ3モーターにしました。

パッケージに上級者向けと書かれています。

裏の説明書きには、ピニオンギアは強化品を使う様に書かれています。
マグナムはすでに強化ピニオンを使用しているので、問題ないですね。

性能比較

各モーターのスペックがこちら。

モーター適正電圧推奨
トルク
回転数消費電流ブラシ
レブ22.4〜3.0V1.2~1.5mN・m13400~15200rpm1.6~2.0A金属板
トルク22.4〜3.0V1.6~2.0mN・m12300~14700rpm1.7~2.0A金属板
ハイパー32.4〜3.0V1.4~1.9mN・m17200~21200rpm1.6~3.0A銀カーボン

適正電圧はどれも同じで、アルカリ電池でもニッケル水素電池でも性能を発揮できます。
ハイパーダッシュ3はトルク、回転数ともにレブチューン2より上回っていますが、トルクはややトルクチューン2の方が上回っています。

ハイパーダッシュ3のモーターブラシは、金属板ではなく銀カーボンが使われています。
カーボンブラシは、軽量、防錆、潤滑・摺動性に優れてます。銀カーボンは、更に電気抵抗の低い銀粉末と黒鉛粉末を焼結させてできており、更に低抵抗になります。

スピードチェッカーでの比較

各モーターを比較したものがこちらです。
仕様条件は、
中空シャフト+ベアリング、ギヤ比3.5
での比較です。
圧倒的トップスピードです。
ここで、高回転モーターの方がベアリングや中空シャフトの恩恵を受けやすいというのを以前の実験で確認できましたので、今回もノーマルシャフト、プラデアリングに戻して再度比較してみました。

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やはりハイパーダッシュ3の方が恩恵は大きいみたいです。

次回このモーターで実際にコースを走らせてみます。