【ミニ四駆】マグナムとソニックの改造費を比較してみた

チューン系モーターでそれなりに楽しめる仕様

今回は、初心者がチューン系モーターでコースをまともに走れるようになるまでに掛かった費用を公開したいと思います。
速いかどうかは別にして、コースアウトの確率を下げて周回でき、
「あ〜楽しいわ〜」と感じられるレベルと思ってください。
他の方と同条件で競ったことがないので、正直速いのかどうかはわからないので。

各マシンの仕様

私はビートマグナムとバスターソニックの2台を所有しています。
それぞれ原作漫画と同じように、
・マグナム:トップスピード、ストレート重視
・ソニック:安定性、コーナー重視
のセッティングを目指しています。

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改造費

それでは各マシンの改造費を見てみましょう。
ビートマグナム:2740円
バスターソニック:1840円
※定価で計算しています。
内訳は以下の内容です。

部品値段ビート
マグナム
バスター
ソニック
合計27401840
トルクチューン2420001420
レブチューン2420142000
60mm中空
ステンレスシャフト
180118000
ローフリクション
大径スリックタイヤ
(4本マルーン)
360001360
ARシャーシ
サイドダンパーセット
620001620
6角ボールベアリング
4個セット
800180000
ARシャーシセッティング
ギヤセット
900190000
ブレーキスポンジセット(1/2/3mmレッド)440001440
ブレーキスポンジセット(1/2/3mmブルー)440144000
ARシャーシファースト
トライパーツセット
9000000
大径ローハイトタイヤ&
6本スポークホイール
320132000

バスターソニックのコスパの良さ。
ここまで金額差が出たのは、マグナムに使用しているレブチューン2モーターが大径タイヤと相性が悪く、レブチューンの回転数を出すために結構色々な部品を使ったことが原因です。
やはり大径タイヤの場合はトルクチューン、もしくはレブチューンの場合は小径にするのがいいと思います。

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これからミニ四駆を始める方にオススメするなら

ここまで読んでいただいたらわかると思いますが、ソニックの改造方針をオススメします。
理由は以下の通りです。
・トルクチューン2モーターでもストレートはそれなりに速い
・最高回転数が低いので、中空シャフトやベアリングが必要ない
(効果が出づらい)
・安定性を上げる改造に集中できる

ただ、ここからダッシュ系のモーターにステップアップすると、マグナムに施した改造も必要になってくると思います。