[ミニ四駆]駆動効率を上げればレブチューン2はトルクチューン2に勝てるのか?その2

前回の続き

シャフト類の回転系部品を軽量化することで、モーターへの負荷を減らし、レブチューン2モーターの回転数を上げて最高速度を上げることに成功しました。
ただ、まだ300mタイムでトルクチューン2モーターに負けてしまっています。

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ボールベアリング化

昔ながらのミニ四駆の定番、ベアリング化。
ミニ四駆のシャフトの受け軸をボールベアリングに代えて、シャフトの回転抵抗を下げる改造です。
ノーマルは低摩擦プラです。昔はハトメが使われていました
そして購入したのがこちら、6角ボールベアリング4個セット

丸穴と6角の2種類ありましたが、こちらの方が伝達効率が良さそうなので、6角にしました。これもいつか検証してみたいですね。
ただこの部品、800円とミニ四駆の部品の中では高額の分類になります。
ここまでするからには、レブチューン2モーターには報われてほしいです。

測定結果

では早速最高速度の結果になります。
最高速度、変わっていません。
800円が。
意外な結果になってしまいました。
ただ平均速度は上がっているはずですので、300mタイムも計測です。

やりました。
レブチューン2が最速タイムを出してくれました。
トルクチューンのタイムが下がっているので誤差ではと思っても、突っ込んではいけません。
ストレートでトルクチューンに勝つことが大事なのです!

今後のマグナムの改造

今後のマグナムの改造ですが、直線を速くするにはタイヤに手を入れようと思います。やはり回転系部品で一番重たいのはタイヤです。レブチューンモーターはもっと回転数はもっと上がるので、タイヤに期待したいと思います。
ベアリングの効果ですが、もしかしたらもっと高回転、高トルクのモーターでないと、効果が顕著にでないのかもしれません。
色々考えると奥が深いですね、ミニ四駆。