前回まで
これから改造するにあたり、まずはノーマル素組のポテンシャルを知ろうということで、前回スピードチェッカーを使用して、速度計測をしてガッカリしました。
はじめに前回完成したマシン(素組のノーマル)をコースで走らせて、課題だらけということがわかりました。[sitecard subtitle=関連記事 url=https://rou-blog.com/2022/06/09/376/ t[…]
重量計測
ミニ四駆やクルマなどを含め、性能を左右する要素が重量です。
ということで、まず現状の重量を把握しましょう。
そのために購入したのがこちら、
を
4個購入しました。
1個当たりが思ったより安かったので、4個買って4輪のバランスを見ようという魂胆です。
一応0.1g単位で計測することができます。
値段が安く、パッケージは中国語のみでしたので、精度は知れてますが、
大まかな傾向がわかるだけでも面白いと思います。
気になる精度ですが、試しに同じ電池を各秤に置いてみると、
大体0.3gほど結果が変わっていました。
使用電池:エネループ
計測結果はこちらです。
1台目 | 2台目 | 3台目 | 4台目 |
25.8g | 25.9g | 25.9g | 25.9g |
値段の割に健闘しているのではないのでしょうか?
遊びで使う分には問題なさそうです。
ビートマグナムの計測
では早速ビートマグナムから計測します。
モーターはレブチューン2、電池はタミヤのネオチャンプです。
右前 | 右後 |
44.1g | 24.0g |
左前 | 左後 |
14.7g | 53.1g |
前輪重量 | 後輪重量 | 総重量 |
58.8g | 77.1g | 145.9g |
思っていたより偏りがあります。
前後の差は想定内ですが、前輪の左右差がこんなにあるとは思いませんでした。
バスターソニックの計測
続いてバスターソニックの計測です。
モーターはトルクチューンチューン2、電池はタミヤのネオチャンプです。
右前 | 右後 |
38.5g | 27.0g |
左前 | 左後 |
19.5g | 48.5g |
前輪重量 | 後輪重量 | 総重量 |
58.0g | 75.5g | 133.5g |
ソニックも傾向は同じですが、重量はソニックの方が軽いです。
ちなみにボディーだけ計測してみると、
ビートマグナムのボディ | バスターソニックのボディ |
20.0g | 16.6g |
注意:私のボディーは塗装してますので、ノーマルはもっと軽いはずです。
まとめ
今回の計測で、4輪にかかる荷重に結構偏りがあることがわかりました。
今後の改造の参考にしたいと思います。
それにしても、マグナムは前回のモーターの性能、今回の重量測定結果だと、
コースでソニックより遅かったのは納得です。
引き続き、マグナムは軽量化&効率化、ソニックは安定化の方向で改造しようと思います。
マグナムも速くなると、結局ソニックと同じ対策をとりそうなので、
どこかで差別化はしたいですね。