タミヤ セリカGT-FOURを組み立ててみた

プレゼント用にプラモを作ってみた

今回はタミヤ セリカGT-FOURを組み立ててみました。
車種の選定理由は、友人が所有しており、プレゼントに丁度良いと思ったのと、カッコいいからです。
以前運転させてもらいましたが、四駆でトラクションも良くかかり、純正ターボのラグもVGターボのない当時としては少なく、ハンドルが重い以外乗りやすい印象でした。

今回の試み

今までは、塗装はアクリル塗料を使用していましたが、今回はボディにラッカー、モール部にエナメル塗料を使ってみました。
塗料の強度は、

ウレタン>ラッカー>アクリル>エナメル

の順に強度があるらしく、ボディにラッカーを塗った後、はみ出しやすいモール部をエナメル塗料で塗り、修正しやすくします。

仕様

このキットは、以前作ったRX-7と違い、
・エンジンあり
・左ハンドル仕様部品あり
・欧州仕様部品あり
と色々な仕様が作れる用になっています。
逆にRX-7で使われていたメッキバーツがないので、
ホイールやミラー類も塗装が必要です。
今回は、
・国内仕様(右ハンドル)
・GT-FOUR仕様のスポイラー
・色は白
で組み立てていきます。
ベースキットが黒なので塗装が大変そうです。

組み立て

早速組み立てていきます。
まずはボディ裏。マフラー等は指定のアクリルで筆塗りします。
そしてエンジン。
ハーネスや配管は省略されていますが、それでもリアルでいいですね。
ここでエンジンルーム内のボディをボディ色と揃えておけばと後で後悔しました。
でも黒のままでも、それほど違和感はありません。

塗装

さて問題の塗装ですが、今回黒から白に塗りますので、かなり色が乗りづらいです。なので今回は、

白のサフェーサー → ラッカー白 → パールクリア

の順で塗っていきます。
前回のRX-7はキットカラーも赤でしたので、サフなしでそのまま塗っていました。

初のラッカー塗装ですが、アクリルと比べると臭い。ただ、それに見合うだけのツヤが出てテンションが上がります。
塗装1週間後、パールクリアを塗りましたが、表面がとても綺麗になります。
その後再度1週間ほど待てば良かったのですが、乾燥機で乾かした後すぐにマスキングを行ったため、悲劇が起きました。
マスキング中に爪が当たり、削れてしまいました。
この面だけ再度サフまで削り、塗装し直しました。
修正は自宅の安いエアブラシで行ったので、タミヤさんでお借りしたエアブラシと比べると、あまり綺麗に塗れなかったです。

完成

修正も終わりなんとか完成まで持っていきました。
順調にいけばもっと綺麗に仕上がっていたはずなので、悔やまれます。
修正の影響で塗料が乗りすぎたのか、ボンネットが浮いてしまっています。


あとは塗装後の小部品の管理が杜撰で、部品同士がくっつき、剥がした後にタッチアップや、塗料の垂れもありました。
下手に修正すると、状況が悪化しそうでしたので、今回はひとまずこれで完成としました。
ホイールもラッカーのガンメタで塗装しましたが、クリアなしでも艶があり、ここは数少ない綺麗にできた箇所です。
完成から受けわしまであまり時間がなく、急いで写真を撮ったため、わかりづらいですが。

反省点の多い今回の作品ですが、友人にあげたところ、想像を上回るほど喜んでもらえました。次同じキットを作る際は、もっと腕を上げてよりカッコいいカーモデルをプレゼントしたいと思います。