アオシマの塗装済みプレモデルRX-7を作ってみた

もっとプラモデルを作ってみたい

以前タミヤのRX-7のプラモデルを作りましたが、あの無心になれる感じ、完成後の達成感が良く、もっと作ってみたいと思いました。

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そして上手くなりたい。そのためには数をこなす必要があります。
ただ、自宅の塗装環境は整ってなく、前回お世話になったタミヤプラモデルファクトリーさんのアトリエもそこまで頻繁に使えない。
そんな時にちょうどいいプラモデルがありました。

初心者にもってこいのカーモデル

そこで今回組み立てるのは、アオシマの塗装済みプラモデル「1/24プリペイントモデル」のRX-7です。
タミヤは前期(恐らく2型)ですが、今回は’99年以降後期型(5型、6型)になります。
今回は追加塗料は使用しませんでした。
キットの中国製塗料との相性があるらしく、追加塗装する際は水性アクリル樹脂塗料を使うように注意書きがあります。

組み立て

まず説明書を見てみると、使わない部品が結構あります。
形状が同じ部品もあるので、部品の形だけで判断せずに部品番号の確認は重要です。

使わない部品の中には、前期仕様のホイールも入っていました。
前期ホイールの方が好みの方は選択肢があっていいですね。

ただ、バンパーは後期仕様のバンパーのみでした。
写真のように色分けされています。
タミヤは、ボディとバンパーは一体、ボンネットは別部品でしたが、
アオシマはボディとボンネットが一体、フロントバンパーは別体となっています。

車両下回りもペイントされています。
ペイントされていないのは使わない部品です。

このキット、あくまで塗装済みですので、切り離した跡のゲート部分は色がついていません。
また普通のキットのように、ゲート跡をヤスリで整えようとすると、塗装は剥がれてしまいます。

車体下側と足回りを組んだ状態です。
初心者の筆塗りより全然綺麗に仕上がっています。

タイヤの側面に、写真ではわかりずらいですが銘柄も入っています。
ただタイヤサイズまでは記載されていなかったです。

メータのデカールは2種類用意されており、
5型:文字盤黒
6型:文字盤白
があります。今回は6型使用にしました。

ボディに部品を取り付けていきます。
ここで失敗したのが、ウィンカー、ポジションランプのカバーの接着です。
写真左側はタミヤセメントを使ってしまい、クリアパーツが濁ってしまいました。右側は、クリア専用の接着剤を使いましたが、粘土があり、使うのが難しかったです。ここの仕上がりは左右どちらも納得できませんが、作業を進めます。

ボディー後方にもエンブレムのデカールを貼り付けていきます。
水転写シールはまだ苦手ですが、位置の修正がしやすいので助かります。

完成

そして完成したのがこちら。カッコイイです。
FDは前期もいいですが、後期もカッコイイです。

組んでしまえばゲート跡はそこまで気になりませんでした。
コンクールに出すならまだしも、部屋に飾っておくだけなら問題ないしあがりです。

こんな人におすすめ

・初心者(私)
・部屋で塗装できない人(私)
・塗装が苦手な人(私)
・短時間で作りたい人

特に短時間で作れるのは大きいです。
塗装、乾燥の工程がないので、初心者でも半日で組み上がります。

逆にディティールにこだわりたい人は、普通のキットを買うのをおすすめします。ゲート処理の後に再塗装が必要ですし、こだわる方はボディにもっとツヤを出したいと思いますので。

プラモデル入門のハードルを下げるイイキットでした。

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